今回のZulutradeニュースはASEAN外相会議について。
カンボジアのプノンペンで開催されていたASEANの外相会議が13日に閉幕した。 中国と関連し、海上にて武力行使や紛争が起きた際の行動規範を作る予定であったが、中国の反対にて頓挫、 結果、インドネシアのマルティ外相がまとめ役として尽力したものの参加国の統一的な意見を集約できずに、 1967年から始まった45回目の会議においては初の共同声明を発することが出来ずの事態となった。
こうした事態はただでさえ世界的に暗雲垂れ込めてた現状の中にあって更なる不安と焦燥をあおる結果となるに違いありません。 「大変な努力をしたのに合意できなかったとてもとても残念だ」(ベトナム外相談) 「ASEANが一体となって話せる言葉を失った」(インドネシア外相談) 上記は主要国家外相の言質であるが、おおいなる危機感の表れを如実に示していると言えるでしょう。
ASEAN外相会議において特段 問題となっているのは南シナ海を巡っての中国とフィリピン、ベトナムの領有権の争い。 南シナ海周辺海域、特に北部中国沿岸やタイランド湾をなどの南西部には石油や天然ガスが豊富で、近年になって 熾烈な争いが繰り広げられています。 とりわけ中国の示威行動は明白、12日にはスプラトリー諸島周辺に30隻の漁船が向かうなど、関係する各国間にじわりと歪な緊張が走りました。
中国は南シナ海のみならず、東シナ海周辺でも示威行動を活発化させている。 近年では東京都の石原都知事が尖閣3島を購入すると発したことで、そうはさせまいとして近辺海域に度々中国の漁船が出没しては何事か非難を口にしている。 東シナ海の日本もそうですが南シナ海の領有権の主張についても国際法上あるいは歴史的に勘案しても妥当たるべし国が領有権を持つべきであるのです。 そうした法や歴史を無視して我が国の領土であると声高に叫ぶ某国については全く持ってナンセンスであるとしか言いようがありませんね。 ぶれずの意見を最後まで堅持し、願わくば理性的かつ穏健に領有権問題は解決に至って欲しいですな。













