2日の市況です。 午後5時の段階にてドル円が79.63、ユーロドルが1.2634、ユーロ円が100.6となっている。
先般執り行われた欧州連合首脳会議にて討議された種々の議題、今後の展開について 市場はやや好感を持って受け入れたと見て良いだろう。 それはユーロがドルと円に対して買われ、日経平均も5月9日以来のおよそ2カ月ぶりに9100円を回復したことからも 明らかであるようだった。 ところが、ここにきて首脳会議にて話し合われた欧州安定メカニズム(EMS)による債権買い入れ策について フィンランドとオランダ反対の意を表明、再び先行き不透明感がじわりと滲みだしてきている。 EMSによる債権買い入れ策はユーロ圏全ての国の合意が必須であるため、このままオランダ、フィンランドが反対を表明 している限りは組織だった金融安定網を創造することが出来ない可能性が濃厚である。 そうした事態が市場にとって不安要因と写ったのか再びユーロが売られ、また利益確定の売りや戻り売りなども あいまって、本日午後はユーロの下げが顕著となった。 直近では米経済指標や欧州中央銀行理事会の動向が重要な材料か。













